風景と対峙し、詩情豊かな情景を描き残した小野竹喬の回顧展です。
明治22年(1889)現在の岡山県笠岡市に生まれた竹喬は、13歳で京都に出て竹内栖鳳に師事します。西洋画の影響を受ける一方で南画表現などにも関心を示し、新たな日本画を模索。戦後も象徴的な風景描写に努め、昭和51年(1976)文化勲章を受章しました。
本展では笠岡市竹喬美術館の全面的な協力を得て竹喬芸術をたどるほか、京都国立近代美術館が所蔵する晩年の傑作《奥の細道句抄絵》も特別展示します。
◆期間/2020年10月9日(金)~2020年12月13日(日)
【前期】10月9日(金)~11月8日(日)【後期】11月10日(火)~12月13日(日)
※前期、後期で全ての絵画作品を入れ替えます。
◆入館料/一般1100円、大・高生800円、中学生以下無料
※特別割引
本展覧会の前期に有料で入館いただいた方に限り、本展覧会の後期展示は500円引にてご覧いただけます。受付にて本展覧会半券(使用済有料観覧券)をご提示ください(1回限り)。
◆開館時間/10:00~17:00(入館は16:30までとさせていただきます)
◆休館日/月曜日(11/23[月・祝]開館、11/24[火]休館)
--------------------------------------------
特別ギャラリートーク
11月4日(水)柴田就平氏(笠岡市立竹喬美術館 学芸員)
12月1日(火)上薗四郎氏(笠岡市立竹喬美術館 顧問)
※両日とも定員:20名
※要予約(名都美術館 TEL0561-62-8884)
※参加希望の方は当日観覧券が必要です
--------------------------------------------