明治24(1891)年10月28日に発生した濃尾地震は、岐阜県と愛知県を中心に甚大な被害をもたらしました。
原三溪は同年6月に、横浜の生糸商・原家の養嗣子になったばかりでしたが、
400円を持参して駆けつけ、生家・青木家や故郷佐波村(岐阜市)の見舞金としました。
今回の展示では、岐阜市周辺における地震被害を伝える資料などとともに、原三溪と郷里の関係を紹介します。
◆日時:10月7日(土)~11月23日(木・祝)9時~17時(入室は16時30分まで)
◆場所:原三溪記念室(岐阜市柳津町下佐波西1-15もえぎの里2階)
◆観覧料:無料
◆休室日:会期中無休
○問:岐阜市歴史博物館 TEL058-265-0010
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