第77回企画展
1月8日(水)~3月15日(日)9時~17時
「あをによし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり」
(万葉集 巻3・328 小野朝臣老)『新編日本古典文学全集6 萬葉集(1)』(小学館)より。
この歌は、小野朝臣老(おののあそんおゆ)が赴任地の太宰府から奈良の都を呼んだもので、
都の様子を最大級の誉め言葉でたたえた有名な一首。
冒頭の「あをによし」は奈良、国内にかかる枕詞として、奈良の土地神を賛美する語であるとされています。
本店では、大和の地を描いた風景画や古代の浪漫を描いた歴史がおよび奈良スケッチを中心に、
高野山金剛峯寺別殿障屛画試案や下図などもあわせて88点が展示されます。
日本画家・守屋多々志とともに古都の旅を楽しみませんか。
◆場所/大垣市守屋多々志美術館(大垣市郭町2-12)
◆休館日/火曜(2/11は閉館)、1/15(水)、2/12(水)・26(水)
◆料金/一般300円、18歳未満無料、大垣市内在住65歳無料
◆問/Tel.0584-81-0801
会場の地図