昨年10月8日にオープンした原三溪記念室では、三溪にかかわる作品などを紹介しています。
4月7日(金)までは、原三溪の祖父・高橋杏村に焦点を当てた作品を展示します。
安八郡神戸町で生まれた杏村は幕末に活躍した画家で、三溪にとっては母方の祖父にあたりますが、
三溪が生まれた年に亡くなりました。
のちに三溪は、杏村の息子で叔父にあたる杭水から手ほどきを受け、若いころから絵画に才能を発揮しました。
三溪が絵画に親しんだ背景には、偉大な祖父・杏村の影響があったと思われます。
◆日時:展示中~4月7日(金)9時~17時(入館は16時30分まで)
◆場所:原三溪記念室(岐阜市柳津町下佐波西1-15もえぎの里2階)
◆観覧料:無料
◆休室日:毎週月曜日(3月20日(月・祝)は開室)、3月21日(火)
○問:原三溪記念室(TEL058-270-1080)
会場の地図