岐阜市歴史博物館特集展示
8世紀前半、今の岐阜市老洞と朝倉の丘陵地で、全国的にも大変めずらしい、
当時の国名「美濃国」あるいは「美濃」とスタンプされた刻印須恵器が生産されていました。
「美濃」の表記は「三野」から「御野」を経て和銅元(708)年頃に「美濃」に変わったと推定され、
この刻印須恵器は、「美濃国」の名を広く知らしめるなど特別な目的で生産されたと考えられます。
今回、出土した美濃国刻印須恵器や関連する資料を展示します。
◆日時:3月11日(金)~4月17日(日)9時~17時(入館は30分前まで)
◆場所:柳津歴史民俗資料室(岐阜市柳津町下佐波西1-15もえぎの里2階)
◆観覧料:無料
◆休室日::毎週月曜日(3月21日(月・振替)は開室)、3月22日(火)
〇問合:柳津歴史民俗資料室(TEL058-270-1080)
会場の地図