企画展「おおぐちにやってきた播隆さん」
10/ 18(土)〜12/ 14(日)
江戸時代後期に活躍した念仏行者である播隆は、現在の長野県松本市に所在する槍ヶ岳を開山したことで有名です。その他、伊吹山や笠ヶ岳、穂高岳での足跡は、「山の播隆」と言われるように、山を中心に活躍したイメージが強いですが、その功績とともに、各地の集落における念仏講などを巡り歩いています。山での活躍とは別に、里での活躍に関する資料は、現在でも各地に残っており、大口町内にもいくつか所在しています。今回の企画展では、里で活躍した播隆にスポットをあて、当時の庶民と共に播隆がどのような活動を行っていたのか紹介します。
会場の地図