異郷のモダニズム-満洲写真全史-
前半 4/29(土・祝)~5/28(日)
後半 5/30(火)~6/25(日)
[料金]一般1,200円(1,000円)、高大生800円(600円)、中学生以下無料
※( )は20名以上の団体及び前売り料金
★1932年の「満洲国」建国の前後から始まった、絵画的な表現による「赤い夕陽の満洲」や「曠野を行く隊商」など、
日本人が大陸に抱いたロマンティシズムが図像を伴って可視化され、配信された満州の写真。
やがてグラフィズムの時代を迎えると、大陸の表象は、より洗練された「記号」へと変貌していきます。
「記録」と「表象」、「紹介」と「啓蒙」、さらには「宣伝」へと展開した「満洲」の写真とは、
正しく、「近代」を記録し続けた写真というメディアの発展を辿るものでもありました。
本展覧会では、およそ四半世紀の間に展開した「満洲」の写真表現を通し、
日本のモダニズムが到達し得た豊饒なその表現を鑑賞できます。
会場の地図