所蔵品展 「錦絵と引札展」
大垣市郷土館が所蔵する錦絵21点と引札5点を展示し、作者と彫師
・摺師との協力のもと、広く世に迎えられた摺物文化の魅力を紹介します。
歌川国貞や歌川国芳などの華麗で大胆な版画を楽しめます。
◎錦絵/錦絵とは、多色摺りの浮世絵版画のことを指します。江戸時代の
1765年、浮世絵師・鈴木春信によって開発されました。その美しさから
錦絵と呼ばれ、浮世絵が隆盛していくもとになりました。
◎引札/引札とは、江戸時代に新たに登場した広告のことです。江戸時代
から明治30年初頭にかけて、数多く作られました。お店のPRのため、
錦絵を取り入れた華やかな趣向をこらしたものが競って作られました。
◆日時:展示中~4月3日(日)9時~17時(入館は16時30分まで)
◆場所:大垣市郷土館(大垣市丸の内2丁目4番地)
◆料金:一般100円、高校生以下無料
◆休館:毎週火曜日、3月23日(水)
○問:大垣市市郷土館 TEL0584-75-1231
会場の地図