大垣市上石津郷土資料館企画展「引札展」　[サクラワールド]

引札（ひきふだ）は、江戸、明治、大正時代にかけて、商店などの宣伝のために作られた現在の広告チラシにあたるもので、
その始まりは、元禄時代（1688年～1704年）頃といわれます。
江戸時代は、主に江戸・大坂などの大都市で盛んに作られましたが、地方では少なく、
全国的に流行したのは明治以降でした。
客を引きつけるために配られた引札は、その名のとおり、色鮮やかな面白味のあるもので、
特に明治以降、印刷技術の進歩もあり、さまざまな引札が作られました。
今回の展示では、明治後半に上石津町内（主に多良地区）の商店で作られ、配られたさまざまな引札を展示します。

◆日時：1月28日（土）～3月12日（日）9時30分～17時（入館は16時30分まで）

◆場所：大垣市上石津郷土資料館（大垣市上石津町宮237-1）

◆入館料：100円（高校生以下、大垣市在住の65歳以上は無料）

◆休館：火曜日、2月13日（月）

○問：大垣市上石津郷土資料館　TEL0584-45-3639