原三溪が作った漢詩について、書や画賛を通して紹介する展示会です。
古くから、漢詩は重要な教養のひとつとして尊ばれ、幕末から近大には多数の職業的漢詩人も活躍しました。
明治元(1868)年に生まれた三溪も、幼少期から漢詩に親しみ、自筆画の画賛などとして、多くの漢詩を作っています。
今回展示する作品の一つは、三溪がたびたび訪れた岐阜の金華山と長良川を描き、
その美しさや清らかさを讃える漢詩を添えています。
また、郷里・佐波村(現岐阜市)の母親をテーマにした漢詩などを紹介します。
◆日時:展示中~10月6日(金)9時~17時(入室は30分前まで)
◆場所:原三溪記念室(岐阜市柳津町下佐波西1-15もえぎの里2階)
◆観覧料:無料
◆休室日:毎週月曜日(9月18日(月・祝)は開室)、9月19日(火)
○問:岐阜市歴史博物館(TEL058-265-0010)
会場の地図