大垣市制100周年協賛事業
認知症では、「知」の中枢である大脳新皮質の認知機能の低下が認められますが、
「情」の中枢である大脳辺縁系の情動機能は保たれています。
苦悩的情動といえる認知症の行動・心理症状も、患者さんにより大きな歓喜的情動がうまれることでより改善することができます。
社会的処方箋としての演劇情動療法は、患者さんに笑顔を作り思いやりや感謝の表出を取り戻すことが可能であり、
認知症の効果的な治療方法のひとつとして考えられます。
今回は、東北大学医学部老年科の藤井昌彦教授と演劇情動療法士の前田有作療法士を招き、
講演会とワークショップを行います。
◆日時:2019年3月3日(日)講演会10時~12時、ワークショップ13時~15時
◆場所:大垣市スイトピアセンター・スイトピアホール(大垣市室本町5-51)
◆定員:講演会(100名)、ワークショップ(20名)
◆参加料:講演会(500円)、ワークショップ(500円)
◆申込:12月14日(金)10時よりWeb(http://www.og-bunka.or.jp)で予約、
または大垣市スイトピアセンター(文化会館1階事務室)・大垣市民会館の窓口でチケットを購入。
○問:(公財)大垣市文化事業団事業課・事業係
TEL.0584-82-2310
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